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お知らせ

当社社員が「第64次南極地域観測隊員-先遣隊/夏隊」に決定

2022-09-01
カテゴリ:お知らせ
 当社鉄骨事業部所属の芳賀 一吉(はが かずよし)が、2022年9月1日付で正式に第64次南極地域観測隊員(先遣隊/夏隊)となりました。 

 芳賀 一吉は、過去第52次、53次、54次南極観測隊(夏隊)において、設営部門 建築・土木分野のプロフェッショナルとして活躍しました。第64次では、先遣隊員として10月に昭和基地に向かい、11月に昭和基地から約1000㎞離れた「ドームふじ基地※1」にて、氷床コア※2採取のための堀削場上屋建設工事に従事します。
 
 昭和基地には、最大瞬間風速60m/秒に耐えうる強度が評価され、2002年から6棟のTOKOドームが建てられています。また第51次南極観測隊より、これまで13期6名の隊員を派遣して参りました。
 当社はこれからも南極観測隊の観測・調査を通し、地球の未来に役立つ活動に努めて参ります。


南極にある日本の基地
※1 ドームふじ基地とは・・・
南極大陸上南緯77度19分01秒 東経39度42分12秒、標高3810mに位置する日本の南極観測基地。1995年(平成7年)にドームふじ観測拠点として開設、2004年(平成16年)4月1日に「ドームふじ基地」に改称された。
「ドームF」と称するドーム状の地形の頂部に位置し、富士山と標高が近いことから「ドームふじ」と名付けられた。
2009年夏に公開された映画「南極料理人」は、第38次越冬隊の調理担当としてドームふじ基地に赴任した、海上保安官出身の西村淳が著したエッセイ「面白南極料理人」が原作。
 
※2 氷床コアとは・・・
氷河や氷床から取り出された氷の試料のことで、古気候や古環境の研究に用いられる。氷コア、雪氷コアとよばれることもある。南極大陸のドームふじ観測拠点において、日本隊も氷床ボーリングを行っている。この基地の位置は、氷床最高部にあるため、氷床下部においても、側方への流動が少なく良好な試料を得ることができる。
第51次観測隊時の活動風景
第52次観測隊時の活動風景
第53次観測隊時の活動風景
東光鉄工株式会社
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